主な事業:保険代理業、web制作管理、ビジネスコンサルティング
加入保険者:協会けんぽ京都支部
健康経営の導入目的:社是「幸福創造企業」を実現するため、皆が心身ともに健康で活き活きと働ける会社を目指す
子育て・共働き世代が多くワークライフバランスを最も必要とする世代構成。心と身体両面での健康維持が必要になっている。
保険代理業はサポートやメンテナンス業務が多く、女性比率が高い。また企画制作部のクリエイターも女性が多いのが特徴。
コロナ禍を機に、企画制作部は完全在宅勤務へ移行。共働き世代が多くテレワーク実施率も含めると40%程度はリモート。
平均取得率62 % は全国平均(56.6%)より高いものの、営業職の休暇取得が進んでおらず、改善が期待される。
2018年 | 健康経営優良法人認定 ●全社員にがんリスク評価(Noah)実施 ●年次有給休暇時短単位付与制度の導入 ●血管健康度、ストレス、心拍測定ができるスマートパルスを導入 |
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2019年 | 健康経営優良法人認定 ●全員参加の懇親会(隔月開催) ●スポーツ同好会の推進 ●婦人科健診費用補助 ●食生活改善アプリ ●インフルエンザ予防接種費用負担 |
2020年 | 健康経営優良法人認定 健康経営度調査エントリー ●がん任意健診への費用補助 ●両立支援コディネーター設置 ●失効年休積立制度導入 ●女性の健康増進セミナー実施 |
2021年 | 健康経営優良法人認定(ブライト500) ●メンタルヘルス可視化システム(ラフールサーベイ)導入 |
2022年 | 健康経営優良法人認定(ブライト500) ●健康意識アンケートに基づいたヘルスリテラシーセミナー開催 ●有給介護休暇制度導入 |
2018年から健康経営優良法人認定への取組みを重ね、昨年は健康経営度調査、ブライト500も認定取得している。
基本である健診受診は100%。受診勧奨含め再診しやすい環境整備も。任意がん検診、婦人科健診も積極的に勧めている。
がんリスク検査Noahを希望者全員に実施。がんリスクに関する啓蒙と早期発見につなげる仕組みを定着化させている。
独自の健康意識アンケートから抽出したヘルスケアセミナー(食事・睡眠・肥満・メタボ予防)を連月でに4回実施。意識向上に繋がっている。
経営戦略の中心に健康経営を置くことで、well-being経営を目指したい。やりがいや生きがいを生み出す新しい企業文化・ビジネスモデルを創造していく。
メタボ該当が予備群を加えると27.3%。腹囲基準超過も50%を超える。食生活改善と運動機会の増進を積極的に勧めたい。
総損失額は約1,900万円と推定。メンタル、フィジカル、エンゲージメントを向上させる取組みでプレゼンティズム20%削減を目指したい。
社員のパフォーマンス向上に繋がる全体学習、グループ交流イベントを毎月開催し、エンゲージメントスコア30%アップ(62P→80P)を目指したい。
導入時期:5~7月
産業医による個別面談を実施
健診結果のデータヘルス化を推進し、個人の健康目標を明確化。 食生活改善、運動習慣、喫煙対策と連動させることで社員一人ひとりの健康増進に繋げたい。
導隔月でセミナー実施
5・7・9・11・1月
1年間を通して食生活のヘルスリテラシーを高め、生活習慣病・メンタルヘルス対策に役立てたい。
健康づくり推進委員会:4月
以降毎月推進会議実施
・メニュー作りから
・毎日30分運動の実践まで
健康意識を高める上で、全社員が参加できるインセンティブ制度を導入。習慣化に繋げたい。
健康づくり推進委員会でラフールサーベイ活用と検証
ラフコイン導入も検討
日々のコンディションの記録と毎月のサーベイで自身の健康状態を把握しセルフケアメディケーションを実現する。
■セルフケア研修
対象者:全員
実施時期:6.8.12.2月朝礼時
動画視聴後:ZOOM意見交換
■ラインケア研修
対象者:役員クラス
加藤、松本、浜田、九坪
実施時期:4・10月朝役員会時
社員の皆様のメンタル、フィジカル、エンゲージメントを定点観測することでストレスチェックも含めた総合的なメンタルヘルス対策が実現。
毎月実施
「各グループの進捗報告」「トピックス学習会」「グループディスカッション」からなる全体会議を毎月実施。懇親会も含めて協同・共感できる組織づくりを目指す。
導入時期:5~7月
産業医による個別面談を実施
幸福度向上は生産性向上、創造性向上のみならず、離職率、欠勤率の低下、重大事故の低減につながる取り組みとして今、最も注目されています。