学校で子供総合保険のを勧められましたが、加入した方が良いですか?
2012年08月16日
【ご相談事例】
学校で子供総合保険のを勧められましたが、加入した方が良いですか?
【ご回答】
一般的に子供総合保険は次の5つの補償をセットにしています。
(1)育英費用保険
(2)賠償責任保険
(3)入院保険(傷害)
(4)通院保険(傷害)
(5)後遺障害保険(傷害)
(6)死亡(傷害)
(1)の育英費用は扶養者が傷害によって死亡・重度の後遺障害状態
になったときに育英資金として支給されるもので、内容としては学資
保険や教育資金確保の生命保険と内容が重なります。
(2)の賠償責任保険はお子様が誤って他人にケガをさせたり、ものを
壊したときに補償されるものですが、こちらは自動車保険や火災保険に
特約として追加されている「賠償責任保険」と同等の内容です。
(3)~(6)の傷害保険はお子様自身のケガを補償するものですが、
自治体による子供の医療費助成の制度でほの自己負担なしでまかなえる
ケースも多くなっています。
つまり、子供総合保険は既に加入している生命保険や損害保険との重複
を良く見極める必要があると言うことです。お客様の場合もまず、現在の
保険加入状況やお住まい地域の医療費助成制度を良く確認してから加入の
是非を判断しましょう。
詳しくは弊社FPまでご相談下さい。
※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。