学資保険、元本割れ返還へ
2013年10月29日
学資保険はネーミングの通り、子供の教育資金を積立てる保険です。
そのため「貯蓄」と混同される方が多く、気付いたら元本割れというケースも少なくありません。
そこで、失敗しない学資保険選びに重要なポイントを3つにまとめてみましたのでご参考下さい。
1.本当に保障が必要か?
学資保険は純粋な貯金ではありません。
親に万が一のことがあった場合でも目標としていた「教育資金」が準備できるというのが最大のポイントなのです。
保障が不要であればわざわざ学資保険をチョイスする必要はありません。
貯蓄率に目を奪われるあまり、保障の殆ど無い学資保険に加入される方がいらっしゃいますが、それならば他の金融商品でも良いのです。
2.必要な保障は「一時金」か「払込免除」か?
一般的な学資保険では親(契約者)に万が一のことがあった場合、
満期までの保険料が免除される、というのが一般的です。
最近では
万が一の際、その時点ですぐ保険金が支払われる終身保険活用タイプも広く利用されています。
どの時点でどれくらいの保障が必要なのかをよく見極める必要がありますね。
3.受取時は選べるか?課税方法は?
学資保険は中学、高校、大学進学時などに祝金として給付されるものや大学入学時から毎年受け取れるタイプ、受取りをスライドしてお子様のの留学時や結婚費用などに充てられるものなど様々です。
また保険種類によって受取り時の課税方法も違いますので、慎重に選択する必要がありますね。
※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。