HOME > 目的別保険相談 > がんと上皮内新生物の違いについて教えて下さい
がんと上皮内新生物の違いについて教えて下さい
がんとは「悪性新生物」を指し、他の組織との境界に侵入(浸潤)、あるいは転移し、身体の各所で増大することで生命を脅かす腫瘍をいう。具体的には厚生省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害および死因統計分類提要ICD-10準拠」の所定の基本分類コードに規定される疾病を指します。
これに対して上皮内新生物とは、上皮内がん、子宮頸部の高度異形成、乳腺の非浸潤がん(乳腺の非浸潤性乳管がん・非浸潤性小葉がん)、大腸の粘膜内がん、皮膚のボーエン病などが含まれます。子宮筋腫などの「良性新生物」、子宮頸部の軽度異形成や中等度異形成、卵巣の境界悪性腫瘍などは含まれません。
がん保険ではこの上皮内新生物について各保険会社の支払い基準が異なりますのでよく比較する必要がありますね。
※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
Copyright©
保険相談 見直し.jp – 京都保険ナビ | 京応保険設計 All Rights Reserved. / Powered by 京応保険設計