HOME > 目的別保険相談 > 工事現場の資材に、通行中の車が接触。車の修理を賠償責任保険で対応できますか?
建設工事現場に資材を置いていたところ、走行してきた車が接触し車にキズがつきました。
車の修理費を請求された場合、賠償責任保険で対応可能ですか。
建設工事の賠償責任保険とは、工事現場において、他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったことにより、法律上の賠償責任を負った場合に補償するものです。
工事保険に賠償責任特約を付帯したり、請負賠償責任保険に加入することで担保されます。
質問のように、車が走行してきて資材に接触したような場合は、一般的には車の運転者に注意義務があり、契約者側には賠償責任が発生しません。
ただ、時間帯により資材が見えにくい場所に置いてあった場合や、本来在中している誘導担当者が不在にしていた際の事故の場合等、状況によって契約者側にも責任が生じることがあります。
ケースバイケースで、保険金の支払い可否や、支払い割合(損害額の何%削減等)が異なってきますので、個別に保険会社や代理店に相談するのが良いでしょう。
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