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火災保険は空き家と住居では異なると聞きました。どのような違いがありますか。
火災保険は住居にかけるものと、事務所や店舗等、または工場にかけるものとで、そのリスクに応じて保険料率が異なっています。
空き家の場合は、同じ空き家でも、建物の用途により火災保険料率が異なるので、注意が必要です。
空き家の主な用途として、下記の例があります。
①店舗等に使用される可能性があり、住居として使用される可能性のないもの
②建売業者等が所有する販売用の一戸建住宅
③営業用の貸別荘、モデルルーム等
④常時居住の用に供しうる状態にあるもの
⑤季節的に住居として使用される建物(別荘等)
①~③は住居ではなく、空き家物件料率での保険料
④は職作業ありの住居(併用住宅)料率での保険料
⑤は住居料率での保険料
以上のように、同じ空き家でも、用途により保険料率が変わります。
上記の例の場合、保険料は①~③>④>⑤となります。
火災保険加入の際には、しっかりと申告して正しい保険料率で加入しましょう。
また、保険期間の途中で用途が変更となった場合でも、保険会社への通知義務がありますので、必ず通知するようにしましょう。
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