HOME > 目的別保険相談 > マイホームを購入することになりました。 火災保険に加入する予定ですが、「水濡れ」に加入していれば「水災」に加入しなくても大丈夫?
マイホームを購入することになりました。
火災保険に加入する予定ですが、「水濡れ(みずぬれ)」に加入していれば「水災」に加入しなくても大丈夫でしょうか。
火災保険の「水濡れ」は、給排水設備の事故や他人の戸室で生じた事故に伴う漏水などによる水濡れ損害を補償するものです。
具体的には、
「天井裏の水道管が破損して水濡れにより建物に損害が発生した」
「給水管が破裂して室内が水浸しになり、家財が損傷してしまった」
などのケースが該当します。
一方、火災保険の「水災」は、
「集中豪雨で自宅が床上浸水して建物や家財が被害を受けた」
「台風で近くの川が氾濫し、床上浸水によって壁の張り替えが必要になった」
「豪雨で裏山が土砂崩れを起こし、家が押し流されてしまった」
などのケースが該当します。
そこでそれぞれの補償の必要性を考えると、
購入するマイホームが分譲マンションの場合は水濡れ事故が発生するリスクが高くなりますが、戸建て住宅の場合はリスクが低くなります。
一方、分譲マンションの上層階の場合は水災事故に遭遇するリスクが低くなりますが、戸建て住宅などで河川が近かったり裏山があったりすると、水災事故に遭遇するリスクが高くなります。
このように、住まいの状況によって想定されるリスクが異なります。
購入するマイホームのリスクに応じて、「水濡れ」だけでなく「水災」にも加入しておくと安心できるでしょう。
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