HOME > 目的別保険相談 > 医療保険に加入する予定ですが、高額療養費制度を利用したとして、入院給付金は日額どれくらいあれば安心ですか?
公的な医療保険には高額療養費制度があります。
医療保険に加入する予定ですが、高額療養費制度を利用したとして、入院給付金は日額どれくらいあれば安心ですか?
まず、高額療養費制度についてです。
高額療養費制度は高額な医療費を支払わなければならなくなった場合でも、一カ月の医療費の自己負担額が限度額を超えた場合には、その超過部分を払い戻すという「患者個人が負担する医療費を安く抑えるための公的制度」です。
万一に備えるために加入する「医療保険」とは、異なる趣旨の制度であることを理解する必要があります。
続いて、「入院給付金が日額どれくらいあれば安心できるのか」という点です。具体的な金額はそれぞれの事情によって異なるため一概にいくらと言えるものではありません。
ポイントは、入院時にかかる費用や働けなくなったことによる収入の減少分すべてを医療保険で賄う必要はありません。
もちろん、保障が大きければ安心できますが保険料の負担が重くなるといったデメリットもあります。
入院給付金の日額は「1万円~1万5000円くらい」を想定し、保険料の負担を考えながら検討していくといいでしょう。
なお、高額療養費制度の限度額は年齢や収入に応じて決まっています。
事前に確認しておけば「最高で1カ月いくらの医療費の負担が発生する可能性があるのか」が分かります。
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