保険見直しラボ

行事や祭りを催すお寺・神社に必要な保険とは?

2013年08月12日

お寺や神社で行われる行事や祭りなど、人がたくさん集まるイベントでは、予想もしなかったような事故が起こることもあります。



主催者側が保険で備えることができるリスクには以下のようなものがあります。



1.祭礼などの行事参加者のケガ

2.主催者に責任がある賠償事故



1.祭礼などの行事参加者のケガに備える



たとえば、神輿(みこし)や山車(だし)など特定の祭事の参加者のケガのリスクには、傷害保険や国内旅行保険で備えることができます。



お支払いただく保険料は行事参加者1名あたりの補償内容で計算し、参加人数に応じて算出します。



参加者の方がケガをされた際の入院や手術を補償し、万が一亡くなられた際には死亡保険金が支払われます。



2.主催者(お寺・神社)に責任がある賠償事故に備える


・見学者用のテントが倒れて見学者がケガをした。

・施設の整備不良や管理不備などで参拝者がケガをした。


賠償責任保険は上記のような事故で、主催者であるお寺・神社が賠償責任を問われた場合に有効です。



以下の損害に対して保険金が支払われます。


・法律上の損害賠償金

・争訟費用

・損害防止軽減費用

・緊急措置費用

・協力費用



安全に十分備えたうえで、行事・お祭りの無事成功を祈願したいですね。

それぞれ詳しい内容についてはお気軽にお問い合わせください。


寺院・神社の火災保険 加入時のチェックポイント