生命保険料を節約する方法はありますか?
2013年05月21日
ご相談事例
生命保険料を少しでも安く抑える方法はありますか?
ちなみに家族構成は 31歳の夫婦と3歳の息子の3人家族で、主人だけで月2万円近く支払っています。
ご回答
遺族年金をご存じでしょうか。
ご主人様がお亡くなりになられた際に家族に支払われる年金を遺族年金と言います。
例えば
ご主人様の死亡保障が2000万円必要な場合、仮に遺族年金が1000万円受取れるとすれば、1000万円の生命保険に加入するだけで済むので、コストを抑える事ができます。
遺族年金の受給については平均標準報酬月額の金額や、遺族基礎年金・遺族厚生年金・遺族共済年金のいずれかによっても大幅に変わってきます。
また、遺族年金の受取にあたり、国民年金・共済年金・厚生年金のいずれかを加入期間の3分の2以上保険料を納めている事等いくつか条件もあります。
いざというときの備えを準備しつつ、保険のムダを省いて節約するためには、こういった社会保険で保障できる範囲を把握することが必要不可欠です。
必要な保障額の算出と、それに応じた保険料の節約・最適化は、信頼できるファイナンシャルプランナーにご相談されることをオススメいたします。
公的保障の活用 – 失敗しない生命保険、損害保険の選び方